リーベル・プレートのマルセロ・ガジャルド監督は、 コパ・リベルタドーレス準々決勝第1戦ナシオナル戦の2-0勝利の後、VARに対して反対論的なコメントをした。
VAR はまたしても試合の主役を演じ、ガジャルド監督はそのテクノロジーの運用のされ方を批判している。科学技術そのものではなく、人間の側の使い方を批判した。というのも、この日の夜はリーベルのあらゆるプレーが再三止められ、ゲームの進行が遅かったように感じられたからである。

ガジャルドとVAR
「難しいことだ、われわれはまだVARのある試合に慣れることができない」。そう言ってガジャルド監督はVARを批判するが、ただしひとつひとつの判定結果の是非を細かく語らなかった。周囲の選手・記者は論争に満ち満ちていたというのに、そこは冷静である。
「私は個人的にプレーがたびたび止まるスローな試合が嫌いなんだよ。もし相手がそれを利用して、ファウルや挑発などでこちらのプレースピードを遅くしようとする、アンチフットボール的戦術の持ち主であれば、VARは彼らの味方になるだろうね。とにかくVARのある試合は、良い意味でも悪い意味でも、窮屈だ」,

2-0で試合に勝ったことについては
「こういう試合になる事は最初からわかっていたよ」と、勝利への確信を明かした。一方で、「多大な我慢と忍耐を持ってプレーしなければならなかった。ボールを奪ってから相手陣内に攻め込む瞬間の我々は、今日は光っていたと思う。それは絶対にやるべき事だった」
「前半の我々はスムーズなアタッキングサッカーができなかったけれど、自分達のスタイルを曲げずに継続しなくてはならなかった。ナシオナルは中盤省略型の攻撃とセカンドボール狙いだったので、かなりこちらのスタイルを崩され混乱した。前半はそういうゲームだった」 「後半に入り、やはりスペースが空いてきて精度の高いボールがつながるようになった。個人と組織でよく相手を崩して、先制点を決めることが出来た」。
「コパ・リベルタドーレス準々決勝ともなると、相手はこちらのサッカーを壊しにくることだってあるものさ。そういう場合は熱くならず、とにかく我慢するんだ」。
さらにガジャルド監督は、この点を再確認した。「無失点で終えた事、これはいつものように重要だ。これなら第2戦で余裕が生まれ、やれることの選択肢も増えるしね」 「最後に、ウルグアイでの第2戦で我々は耐える側に回るという事を覚悟する。ナシオナルは最低でも2点決めないといけないし、今日我々が苦労したこと。つまりスペースを見つけて打開しにくるはずだ。そして我々リーベルは180分の闘いを締めくくるために、気持ちを新たにフレッシュな状態で乗り込む」。
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