¿Qué es y cómo funcionará la nueva Liga Profesional Argentina?

 

スーペルリーガ消滅!
新組織「リーガ・プロフェシオナル」が誕生


 

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「忘れてはならない、これがインデペンディエンテなのだと」
(No se tienen que olvidar que esto es INDEPENDIENTE)
Gilda - Paisaje(1995)/ Paesaggio - Franco Simone(1978)


Canal Oficial de Liga Profesional de Fútbol de la AFA

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目次

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2020年シーズン順位表

2019-2021平均勝ち点(残留ポイント)順位表

アルゼンチンの2022年南米カップ戦出場枠

2021年シーズン概要

2021年以降のアルゼンチンリーグの楽しみ方

2021年シーズンのクラブ

シーズン前の監督交代

シーズン開幕後の監督交代

外国籍選手

得点ランキングとアシストランキング


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ダ・ゾーンの偉い人に観てほしいアンセム集を


試合日程・結果


アルゼンチンの旗 プリメーラ・ディビシオン・デ・アルヘンティーナ2021

シーズン

2021

回数

91シーズン目 (プロとして)
132大会目 (アペルトゥーラ・クラウスーラ等の半期含む)

開催期間

2021年1月?日 - 2021年12月?日

前回王者

CAボカ・ジュニオルス (2019-20)

TV放映権

国内向け放送

海外向け放送 :

クラブ数

24

消化済試合数

0/276

ゴール

0 (一試合平均0.00)

得点王


 

カンペオナート・デ・プリメーラ・ディビシオン2021Campeonato de Primera División 2021)は第91シーズン目のアルゼンチンのプロサッカーリーグ1部。開催期間は2021年1月?日から2021年12月?日。24クラブによる2回戦総当たり全46節のリーグ戦になると予想される。運営組織はリーガ・プロフェシオナル・デ・フットボル・デ・AFA。2021年4月28日を以て解散・消滅した「スーペルリーガ・アルヘンティーナ」を、アルゼンチンサッカー協会と各クラブからの出向役員が引き継いだものである (後述)。

南米カップ戦出場権争いは2022年度大会を目指すもので、残りの枠はコパ・アルヘンティーナで争われる。昨季まで出場権争いの場の一つであったコパ・デ・ラ・スーペルリーガは、消滅するものと予想される。2022年シーズン終了時まで下部リーグとの昇降格は無い。なお昨季昇降格なしにシーズンが打ち切られた件について、2部相当のプリメーラ・ナシオナル所属のCAアトランタとサン・マルティン・デ・トゥクマンから抗議の声が上がっている (出典)。

スーペルリーガ機構の解散・消滅

スーペルリーガ・アルヘンティーナ・デ・フットボル (以下SAF)は、2017-18シーズン開幕前にアルゼンチン1部リーグの運営を専門に担当する組織として、既存の運営組織アルゼンチンサッカー協会の外郭団体という位置付けで発足した (出典)。プリメーラ・ディビシオンの名称も団体名と同じものに変更され、欧州各国のリーグに存在するクラブ主導組織のように、旧来の協会主導体質から離れた自由な発想でリーグを経済面・協議面双方から活性化させる役割が期待されていた。

だが一方、コパ・デ・ラ・スーペルリーガやトロフェオ・デ・カンペオネスなど新大会を次々創設し、商業目的でいたずらに試合数を増加させているという批判も受けていた (出典:1/2)。また自由主義経済寄りの政策をとったマウリシオ・マクリ大統領 (当時)がSAF創設の推進者の1人であった事から、欧州サッカー界に見られる「スポーツ株式会社」という形態をアルゼンチンに植え付けようとする国策の一環ではないかと、疑念を抱くジャーナリストが存在していた (出典)。SAFは2018-19シーズン開幕前には、各クラブの宣伝・広告・スポンサー契約・銀行からの融資等について、協会の介入を許さない独占的指導権を発揮した。

 

SAFはスーペルリーガを3シーズン、コパ・デ・ラ・スーペルリーガを2回、トロフェオ・デ・カンペオネスを1回主催したが、2020年3月10日に旧来の国内サッカー運営体制の復活を求める協会の批判と圧力に屈して自立性を失い、首脳陣は解任された。すぐさま協会は後継組織として「リーガ・プロフェシオナル・デ・フットボル」(以下LPF)の立ち上げを発表 (出典)、公式サイトとYouTubeチャンネルの内容・名称は挿げ替えられた。会長にはCAサン・ロレンソ・デ・アルマグロからの出向でマルセロ・ティネッリが就任し、その他の首脳陣もクラブ出向役員に全て取って代わられた (出典:1/2)。

時を同じくして、コパ・デ・ラ・スーペルリーガ2020がコロナウイルス流行拡大により僅か1節を消化しただけで中止され、4月28日に協会はこの大会を含む2019-20シーズンの全カテゴリーの打ち切りを宣言した。サッカー界の活動再開時期が見えない程の長期のウイルス流行、またサッカー協会も含むアルゼンチン社会全体の経済状態の悪化という情勢もあり、協会とLFPは次シーズンの国内リーグを2020年中に開幕させない事を決定。2020年の下半期は各クラブと協会、社会全体の「再建期間」とした。リーグの実権を奪われ内部組織も協会に制圧されたSAFは、名実ともに消滅した。この結果リーグは6年ぶりに通年制カレンダーに戻る事が内定し、また「スーペルリーガ」という名称も2019-20シーズン限りで終了する事が確実となっている。


ここが面白い!2021年からの
アルゼンチンリーグのみどころ

Jリーグと同じ通年制に移行。チーム状況が分かりやすい!

カルロス・ビラルド氏の提唱で欧州型の越年制 (日本でいう秋春制)の導入後、アルゼンチンでは1985-86シーズンから、2014年から2016年までの短い通年制移行期を挟み、延べ30年以上も欧州式カレンダーで国内リーグが行われてきました。2020年に南米サッカー連盟の他9ヵ国が全て通年制に移行した中で、唯一アルゼンチンだけは頑なに越年制を続けていましたが、この度の新型コロナウイルス流行の長期化に伴い、2020年内に新シーズンを開幕させない事が決まり、よって6年ぶりに通年制が復活します。

コパ・リベルタドーレス等と完全同時進行で国内リーグが行われるため、通年制の国のチームと仕上がり状態にギャップがあった過去と比べ、各チームの現在状況 (補強の意図やシーズン全体戦略など)が理解しやすくなるでしょう。JリーグクラブがJ1とACLを同時進行で戦うのと同じ事です。また、その他の南米各国リーグと同時並行で見ていくという楽しみ方ができるようになりました。南米サッカーファンの皆さんにとっては、やや忙しい日々にもなると思いますが、全10ヵ国の1部リーグにおける来季南米カップ戦出場権争いを、完全同時進行でチェックできる訳ですから、シンプルでわかりやすい時代にもなるのではないでしょうか。

      

2年先まで昇降格が無い=クラブ名が覚えやすい!

新統括組織リーガ・プロフェシオナルは、2022年シーズン終了時まで昇降格を行わないことを決定しました。ただでさえ選手・監督の入れ替わりが激しい上に、現在の24クラブという数もまた名前を覚える事が大変ですよね。しかし、御安心を。今後2シーズンに限っては2部リーグとの昇降格がありません。馴染みのないクラブ名であっても、毎週こつこつ順位表を繰り返し見れば、「このクラブはいつも20位以下にいるな」「このチームの選手全然知らないけど、結構上の順位でがんばっているな」といった具合に、頭の中に自然とインプットできるのではないでしょうか。クラブの名前さえ覚えれば好きな選手もできるでしょうし、その選手が来年どこのクラブ、どこの国のリーグにいるのか、といった事も気になってくると思います。昇降格が無くクラブの入れ替わりが全く無いこの2年間、「覚えやすさ」を存分に楽しみましょう。

 

試合無料配信・無料放送は復活する?

スーペルリーガ機構が存在した2017年から2020年までは、国内外の民放有料放送局が試合放映権契約を結んでいました。1991年から2009年の間も、協会は有料衛星放送局のTyCスポーツと独占契約を結んでおり、同時代に約9割のアルゼンチン人は国内リーグをテレビ観戦できなかったという調査結果があります (出典)。しかし、2009-10シーズン開幕前に協会とTyCの間で交渉が難航し、放映権収入不足で各クラブが財政難に陥る懸念が高まった為、当時の大統領クリスティーナ・キルチネル (2020年から副大統領)とその政権が介入に乗り出し、6億ペソで権利を買い取り「放映権国有化」という、21世紀のサッカー界全体で見ても珍しい事例を作りました。政府が国内向け放映権の最大保有者となり、国営放送と地上波民放数局によるサッカーの「無料中継時代」が2017年まで続きます。

これはアルゼンチンサッカー界で放映権ビジネスが始まって以来最大の変革で、国民は初めて無料でサッカーをテレビ観戦できるようになり、国営放送の番組「フットボル・パラ・トドス」の公式サイトとYouTubeチャンネルでは、スーペルクラシコ等の豪華カードも含む無料生配信が多数行われていました。スカパーがアルゼンチンリーグ放送をやめてしまって以降、合法的にリアルタイム放送を見るチャンスの無かった日本のファンにはとても画期的な事だったのです。しかし長年の既得権益を奪われたTyCや、自由主義寄りの国内メディアから政府の放映権国有化、試合中継の合間に流れる大統領府の宣伝などに批判が強まっていきました。

      

2012年頃からの景気低迷に対する不満もあってクリスティーナの属する与党は2015年秋の総選挙で敗れ、マウリシオ・マクリ大統領の親米保守政権が樹立すると、その後2016-17シーズン途中にFPTによる中継が途絶し、放送権はアメリカのフォックス=ターナー傘下の外資系有料衛星放送局の手に渡りました。マクリ政権下で作られた商業主義志向の強い統括組織スーペルリーガの崩壊、そして2019年秋の総選挙でクリスティーナを副大統領とする中道左派政権が復活した事から、サッカー放送権の「再国有化」もあるのでは?と期待する方もいるでしょう。ただ現政権の最重要課題はコロナウイルス対策であり、安易なポピュリズムで乗り切れる問題ではないだけに、当分サッカー界に介入するような余裕は無く、従って来季も外資系衛星放送とTyCなど、複数の有料放送局が権利を持ち続ける状況は変わらないと思われます。

計算に強い人は自慢できる!平均勝ち点争い

再来年の2022年シーズンは、いよいよ3季平均勝ち点に基づく残留争いが行われます。この「平均勝ち点」は3シーズンの通算勝ち点を1部リーグにおける過去3シーズンの通算試合数で割り算したもので、原則的に小数点以下三桁までを表記します。普通の勝ち点と違って「試合数による除算」が随時行われるため、毎節増減を繰り返す事に特徴があります。開幕時の平均勝ち点がどんなに多くても100%残留を保証する「貯金」には成り得ず、ゼロ点以下からスタートしたクラブでも、分母となる試合数が少ない場合、一時の連勝街道で短期間に大量の「貯金」を作る事も可能です。この平均勝ち点による残留争いは南米サッカーの面白さでもあり、逆に言えば興味のない人達から敬遠される原因にもなっています。アジアにも欧州にもこの方式で降格を決めているリーグは無く、ラテンアメリカ特有の文化だからです。

しかし、小数点以下の計算に自信のある理数系サッカーファンにとっては非常に「やりがいのある順位表」とも言えます。かくいう私は暗算が苦手で、平均勝ち点計算では常に電卓の御世話になっているのですが、暗算の早い方なら「このクラブは最速であと何試合で降格が決定するか」といった事も短時間で理解できるでしょうし、残留を争っている各クラブの終盤戦の試合結果をそれぞれ複数パターン想定し、「最終節までの平均勝ち点変動予測図」などのグラフやチャートを作ったら面白いかもしれません。普通の勝ち点による残留争いよりも複雑な世界ではありますが、それだけに数学や統計学、予測やデータ理論に自信を持つ方々には、「自分は普通のファンより分かってるぞ」という自慢ができる世界でもあるのです。

無観客試合はいつまで続く?

アルゼンチンサッカー協会はシーズン打切りを決議した際の声明文で、「来る2021年シーズンにもし社会環境 (ウイルス流行状況)が許すならば、また満員の観客で埋まったスタジアムでゲームを開催できればいい」と言っています。協会側も観客の存在を重視しているように、欧州とは違う独特の熱狂的ムード、応援のカッコよさ等をきっかけにアルゼンチンサッカーが好きになった人は多いのではないでしょうか。

 

試合内容がどんなに面白かったとしても、やはり応援や熱狂が全く無い、空っぽの観客席を見たらシラけてしまいますよね。ただ主催者側も好き好んで無観客試合をやっているのではなく、多数の人間が集まる事でウイルス感染が拡大する事を防ぐという、社会的義務を果たすためにやっている訳です。アルゼンチン国内、また南米も含む世界全体の今後の感染状況の推移次第ですが、観客を入れられる環境になる事をただ祈るだけではなく、こまめにアルゼンチンの最新コロナウイルス流行状況をチェックしてみるのもいいかもしれません。

      


今シーズンのクラブ

監督

外国籍選手


今シーズンの順位表

 

アルゼンチンの2022年南米カップ戦出場枠 (調査中)

コパ・リベルタドーレス2022 (本大会4枠+予選2枠)

アルゼンチン1:リーグ優勝

アルゼンチン2:

アルゼンチン3:コパ・アルヘンティーナ2021優勝クラブ

アルゼンチン4:リーグ準優勝

アルゼンチン5:リーグ3位

アルゼンチン6:リーグ4位

コパ・スダメリカーナ2022 (6枠):リベルタドーレス出場組以外の上位6クラブ

 


2019-2021平均勝ち点順位表

前述の通り、2021年シーズンからプリメーラ・ディビシオンはスーペルリーガ機構発足以前の協会主導運営に戻る。SAFが出来た初年度の2017-18シーズン、続く2018-19シーズンの数値を除外し、新たにここから2シーズン分の勝ち点と試合数を蓄積した上で、2022年シーズン終了時の3季平均勝ち点でプリメーラ・ナシオナルへの降格を行う予定である。

エキポ

平均

リーグ
2019-20

SAF杯
2019-20

01.º

ボカ・ジュニオルス

2,125

48

3

51

24

02.º

リーベル・プレート

2,043

47

-

47

23

03.º

アルヘンティノス・ジュニオルス

1,750

39

3

42

24

03.º

ラシン・クルブ

1,750

39

3

42

24

05.º

サン・ロレンソ・デ・アルマグロ

1,625

36

3

39

24

05.º

ベレス・サルスフィエル

1,625

39

0

39

24

07.º

ニューウェルス・オルッボーイス

1,583

35

3

38

24

08.º

デフェンサ・イ・フスティシア

1,565

36

-

36

23

09.º

タジェレス・デ・コルドバ

1,541

34

3

37

24

10.º

ラヌース

1,500

36

0

36

24

10.º

ロサリオ・セントラル

1,500

36

0

36

24

12.º

アルセナルFC

1,458

34

1

35

24

13.º

CAインデペンディエンテ

1,333

29

3

32

24

14.º

エストゥディアンテスLP

1,304

30

-

30

23

15.º

アトレティコ・トゥクマン

1,260

29

-

29

23

16.º

バンフィエル

1,125

26

1

27

24

17.º

ウニオン・デ・サンタフェ

1,116

27

1

28

24

18.º

セントラル・コルドバ (SdE)

1,083

26

0

26

24

19.º

ヒムナシア・イ・エスグリマLP

1,000

23

1

24

24

20.º

パトロナート

0,958

23

0

23

24

21.º

アルドシビ

0,916

22

0

22

24

21.º

ウラカン

0,916

22

0

22

24

23.º

コロン

0,875

18

3

21

24

24.º

ゴドイ・クルス

0,750

18

0

18

24

 

 

備考:来シーズンまで昇降格は行われない。また、この順位表の下位何クラブが来季の降格対象になるのかも現時点では不明である。

 

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個人記録

得点ランキング

               

 

 

出典:Estadísticas-AFA/Marca: Goleadores Superliga Argentina

アシストランキング

 

出典:Asistencias Liga Argentina 2019 - 2020 (マルカ紙)


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出典